野菜や果物の持つ自然の味は肉や魚よりも種類が豊富なのではないだろうか。
最近、ドレッシングそのものの味が旨すぎるのではないかとも思っている。
民宿特製ドレッシング3種類のうち2種類は多くの素材を使う和風ドレッシング。
しかし、究極のドレッシングとして考えるのはオリーブオイルにひとつまみの塩だ。
昔、ミラノ修行中に知り合ったブラービばあちゃん宅で大きな皿に盛られたサラダが・・。当時日本ではまだなじみのないチコリ、ルッコラ他多種が入るサラダだった。
ばーちゃん自ら豪快且つ大量にぶっかけるオリーブオイルとワインビネガー、少量の塩こしょう、グわーッとかき混ぜて「プレーゴ!」ときた。この時のサラダの味がまだ忘れられない。とにかくサラダがこんなにも旨いとは思っていなかったのだ! だから
オリーブオイルには香り高きイタリアの田舎で手作りされる一番搾りのものを使用する。
塩にもこだわりたいのだが、この二つだけで予算オーバーしてしまうのだ。
高級イタリアレストランなら直輸入オーリーブオイルを惜しみなく使えるであろう。
畑で育つ野菜の味をみながら、民宿ではどうするのかを決めていくことにしよう。

写真:友人による初めての薪割りの瞬間記念写真 「グラッチェ」
八ケ岳風イタリアンと
朝の焼き立てパンの民宿[※暫くの間は週末のみの営業とさせて頂きます]
心より皆様のお越しをお待ち申し上げております
八ヶ岳麓は小淵沢の宿
西洋民宿 魔法の笛 0551-36-6554