
写真は11月下旬、2号室からの眺めでございます。冬になると、民宿まわりの広葉樹は枯葉となり甲斐駒ケ岳(右側)が見えるようになるんです。左側にある尖った山は北岳。
来月はジャコビニ・ジンナー^彗星の名で呼ばれるジャコビニ流星群が9日に極大を迎える。この流星群は1920年に初めて観測され、1933年の夕方には西ヨーロッパで一時間あたり5000個、1946年には北アメリカ大陸からヨーロッパで一時間あたり10000個ともいわれる流星雨となった。それ以来、13年ごとに流星雨となる流星群として一躍有名となる。しかし、その後、この周期ではパッとしなくなった。今年の大出現の可能性も極めて低いのだが、9日は月齢が27,6という好条件での闇夜で観望できることが嬉しいじゃありませんか。ジャコビニ流星群の特徴は流星の速度が極めて遅く、フワリ、フワリとまるで蛍か雪が舞うような、不思議な雰囲気の流星である。又、10月29日の深夜、オリオン流星群が極大を迎える。この流星群はハレー彗星を母天体に持つ流星群でありながら、さほど知名度が高くない。10月10日頃らから活動を始め月末までという息の長い流星群でピークでも一時間あたり10~20個程度なのだが、去年は10月22日未明に突然の大出現があり、世界中の観測者が驚かされた!こんな流星群だから今年も何が起きるかわからないぞッ! 突然と言えば、今日、突然フルート娘の恩師が魔法の笛に大出現。高校進学を親身になって考えてくださった、素晴らしい先生でございます。本当にありがとう御座いました。是非、またお越しください。限りを尽くさせて頂きます。

tanto grazie!! gracce!