八ヶ岳の麓・小淵沢【西洋民宿 魔法の笛】
年末年始のインフォメーション年末年始の天気は概ね晴天となりました。お気を付けてお越しください。
民宿の場所はオリジナルホームページで御確認くださいませ。 宿主より
冬休み期間の特別営業日が12月29日~1月4日となりましたので、報告させて頂きます。※)この期間では年末年始限定の八ヶ岳風イタリン料理と朝食焼き立てパンを御用意いしてお待ち申し上げております。
つきましては、この期間のみ料金設定を変更させて頂きます。
(大人1名一泊二食付き8000円)子供料金など詳しくは電話にてお問い合わせください。
ふたご座流星群極大前夜はというと…昨夜から冷たい雨が降ったりやんだりしていましたが、暗くなってから少しづつ雲がなくなってきたので、民宿近くの360度パノラマ蕎麦畑で極大前日のふたご座流星群を見てみることにしました。22時ぐらいから30分程度の観察では、さほど出現しませんでしたが、4分に1つぐらいの出現。明るいのと暗いのが半々でボーっと全体を見回していなければ見逃してしまいます。そして、気温が下がってきたので帰宅。
0時ぐらいからは友人からお借りしているNikon F70sと三脚を持って民宿の庭に出て見ました。庭からの視野は南東の方角に限定されてしまいますが、それでもこの時間になると先程よりも活発になっています。庭からだと、視野が限定されてしまう分、見逃すことが少なくなります。オリオン座付近では明るくて早い流れ方でしたが、南西方面では暗く短いのが出現していました。
明日の天気は晴れとのことで、期待大! 明日の深夜26時ぐらいに極大を迎える。気温も思っていたよりも暖かく、3度前後となるでしょう。年末最後の天体ショー!都心でも暗いところに行けば見えるとの事ですよ。
ちなみに、ホームズ彗星はかなり広がって暗くなりましたが、肉眼でも見えていました。この手のアウトバーストした彗星は数ヵ月後に再度アウトバーストすることがあるようなので、暫くは観察してみますね。
写真真ん中あたりのごちゃごちゃしているあたりがホームズ彗星。(14日・1:20記)

2時だというのに目がパッチリしちゃったもので再度外に出てみたら、先程とは全く違う出現でした。明日が本番だというのに、凄い出現です。確かに流星痕の残る流れ星は少ないようですが、今、外では頻繁に流れていますよ。夏のペルセウス流星群よりも多いといった感想。
ちなみに、気温は1度で、風が強く吹いていて体感温度はもっと低いです。
(14日・3:10記)
14日の22時~27時(極大と、その前後)とにかく寒い中での観望となりましたが民宿の庭からでも、その姿を多く観ることができましたよッ。
やはり、ペルセウス群よりも飛んでいました。21時ぐらいになると信州方面から薄い雲が流れてきましたが、雲の中を流れる流星もおつなもんです。
バルブで20秒から30秒あたりで撮影してみました。出現予想しながら角度を決めてシャッターを切るのですが、上下左右にかわされて被写体からそれてしまいましたよ~。
それでも綺麗な星空だけなら何枚もゲット!
本日お泊りのお客様もお酒の勢いもあって一緒でした。
流星群と同様に賑やかで楽しいお客様との一夜を迎えることができて大満足でございました。
例年この時期ですと民宿周辺に積雪はありませんが、今年のお正月明けにはドカッと降ったので、かまくら作って大はしゃぎ。
↑今年のお正月明けに降った時のフルート娘です!降雪があった場合には即、このブログ【八ヶ岳麓の薪割り奮闘記】にて雪情報を掲載致します。

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去年のお正月明けに除雪車が入って来た時の写真です。突然やってきたのでビックリしましたッ!魔法の笛の楽器紹介

いつでも魔法の笛ジャズセッションが出来るように!
茅ヶ崎のトランぺッターの友人が置いていってくれたのが、
『Bach Stradivarius180ML37モデル』でございます。
ダークな音色にするため(銀)メッキを剥がしノーラッカー(金属むき出し)にしました。
さらにチューニング管をリバースに改造してあります。
チューニング管をリバースにした理由は、ノーラッカーために金属(真鍮)が振動を吸収してしまうため、より多くの息を吹き込む必要があり、管の抵抗をすくなくすためにリバース(逆継ぎ)にしてあります。トランペーッターの方はミュート使用で、ご自由にどうぞ!

これらのフルートはSONAREと村松製。ソナーレはパウエル社製。
パウエルフルートは75年もの間、世界中のプロの演奏家から高く評価されてきたようです。そして日本代表、村松のフルート。
1923年創業の村松フルートは年間生産は4000本で、丁寧に作られております。
魔法の笛では給仕係&皿洗い担当のチェーンソー娘が吹いちゃいます。
やはりフルートは癒し系なのでクラッシックの名曲が良いですね~!

このピアノは1828年以来、手作りの伝統を守り、育まれてきたベーゼンドルファー。
その深く美しい響きは、170余年以上にわたって多くの名演奏家と聴衆を惹きつけてきました。 楽都ウィーンで誕生した銘器。いまもあらゆる音楽シーンで、その真価を発揮しています。
魔法の笛の焼き立てパン担当のマダムがピアノを弾きます。譜面があればフルートや歌、なんでも伴奏してくれますよ。食事の仕込みに入っていなければリクエストはなんなりとどうぞ!
ピアノを奏でられる方は21時まで御自由にお弾きください! グラッチェ!
皆様、冬の西洋民宿 魔法の笛も宜しくお願い致します。
家族一同、心よりお待ち申し上げております。 宿主 グラッチェ