
蒸し暑い昨日の昼間、発達した雨雲が小淵沢で雨を降らせていることも知らずに、
一昨日に続きバイクで観音平に向かった。
目的は澄んだ空気の中で涼むためだったのだが、天候が急変したのだ!
展望台に到着したときには
無風状態でパラパラ降り出した雨が突然、雷と突風を伴う横殴りの豪雨となってしまった。
民宿から15分とはいえ、ここは八ヶ岳登山の玄関口でもある標高1580m。
目の前に雷が何発も落ちるし、雨宿り出来るような場所も無く、まわりは木ばかり。
息が出来ないほどの冷たい突風に退散。
例えると、
ずぶ濡れのTシャツ一枚で突風の吹く冷凍倉庫に飛び込んだみたいな急激な気温低下です。
観音平駐車場のすぐ奥にある、小淵沢町が運営するグリーンロッジに助けを求めてしまいました。
本日の宿泊は一人というロッジの管理人さんに百円玉の両替をお願いし、公衆電話をかしてもらう。
全身凍りついたようにズブ濡れで心拍数が上がる!
急激な気温の変化と体温低下に堪らず素っ裸になって応援部隊の到着を待ったのでした。
管理人さん曰く、さっきまで小淵沢で雨だけを降らせていた雲が一気に、
この山に駆け上がるように上昇してきて雷雲に変わったとのことでした。
驚いたことにこれって二・三十分での出来事だったのです。
「この季節にはよくあること」だそうです。

富士見平展望台のすぐ先に観音平駐車場があります。
そしてこの中間に信玄ゆかりの延命水が湧いていますよ。

編笠山の洗礼を受けたんでしょう。
次からはどんなに晴れていてもカッパを持参して涼みにいくことにします。グラッチェ!
小さな民宿ですが、心より皆様のお越しをお待ち申し上げております 民宿スタッフ一同より
八ヶ岳麓は小淵沢の宿 西洋民宿魔法の笛 0551-36-6554