毎月購入している天文誌で1月号が発売された。
そこには2010年天文現象ハイライトが掲載されているので少しだけ紹介しましょう。

1月1日の元日未明に全国で部分月食がみられる!
きわめてわずかな欠け具合ですが肉眼で月面の一部が暗くなっているのが確認できる。
初詣の際には2時までの明るい月と半影に入った3時51.6分のうっすらと暗い月。
そしてチョットだけ本影にかかった欠けた月。月の下側が欠けるのが4時22分頃です。
半影月食の終了は6時30分で初日の出前の薄明かりが始まっている。
初日の出写真を狙っている方は微妙に変化する初満月撮影もどうぞ!
6月26日にも半分が欠ける部分月食があるので当たり年なんですかね。
12月21日にはしっかりと欠ける皆既月食があります。
6月下旬にはマックノート彗星が明け方の空で5等級で久しぶりの肉眼彗星となりそうです。
11月上旬のハートレー彗星は地球軌道のすぐ外側で接近するので比較的明るく見えるようだ。
そして太陽と反対側に位置し、夜空の高い所で観測出来るのが嬉しいです。
やっと狙ったところを流れたオリオン座群の流れ星今年大火球を目撃した壁面四分儀座にあることに由来するしぶんぎ座流星群は。。
1月4日4時極大だが満月過ぎの明るい空となってしまう。
夏の風物詩ペルセウス流星群は月明かりの心配も無く最良だ!
8月12日宵から13日の夜明けにかけてが要注意。にぎやかな夏休みとなりそうですね~。
注目されたオリオン座流星群は研究の結果70年周期でたくさん出現することがわかってきたようだ。
2010年もその当たり年になっているので、10月22日はやや多めの出現が期待できる。
え~っと…10月23日が満月でした。。。
三大流星群の3つ目はふたご座流星群。来年も同じく良好のようだ。
ということで今年12月14日極大のふたご座流星群が活発になってくる時期に入りました!
週末から週明けの天気も良さそうなので一晩中観測出来るふたご座流星群撮影チャレンジしますね。
いつも流星群の撮影をする度に思うのは、「流れ星が狙ったところを流れてくれない」なのです。。
ふたご座群ならコンスタントに一時間あたり30~40個は流れてくれるから頑張ります。グラッチェ
心より皆様のお越しをお待ち申し上げております 民宿スタッフ一同より
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