このところ頻繁に使用しているニッコールの古いマニュアルレンズ180mmでこと座にある
リング星雲を撮影してみました。このレンズはずっしりと重いため星を撮影する時にはピント
リングを養生用のテープで止めているのです。そうしないとレンズを上に向けた時に重さでリ
ングが動いてしまうのであります。そんな180mmレンズで夜明け前の東の空いっぱいに全
景を見せてくれている夏の大三角形の一つ、こと座に焦点を合わせてみました。
ちなみに1万2000年後にはこのベガが地球の自転軸方面に輝き、北極星となるそうです。

おもいっきりピンぼけに見えますねぇ~これは赤道儀で星を追尾しているからならではの光景です。
この画像に目を近づけてヨォォォ~く見ると星が点になりピントが合わされていることがわかります。
画像中央に見える明るい星がこと座の一等星ベガ。天の川も横たわっているかのように写っています。
「画像をクリックすると少し拡大/白っぽいのは雲ではなくて全て天の川です」庭の片隅に設けた赤道儀台からまずは14mm広角レンズでこと座の一等星ベガに向けて撮影。
平行四辺形に記したβとγの中間あたりにリング星雲M57はあります。

これが180mmで撮影したこと座の平行四辺形の一辺、βベータ(上)とγガンマ(下)。
そしてその中間辺りにリング星雲が。。ん~mmmm....
ちょっと緑っぽくなっているからお分かりかなぁと。。。。
画像クリックでこの画像を少し拡大したM57リング星雲の確認ができます。グラッチェ!
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