北斗七星が形成する柄杓の柄の部分から辿り見つけているうしかい座とおとめ座。
ギャラッド彗星を撮り終えてからこれらの星座付近で180mmレンズに写りそうな
被写体を絞り込んでみました。 りょうけん座に位置する球状星団M3はうしかい座
から探しています。おとめ座銀河団でもしし座から探した方が見つけやすいのであります。

庭にマルカリアンチェーンをイメージしてソーラーライトを配置したら幻想的な空間になったかも。。

50,000,000光年以上も離れていても、銀河団としては我々の天の川銀河に一番近いおとめ座銀河団!
その中にある象徴的なのが画像中央上付近で曲線を描いているマルカリアンチェーンなのです。
よぉ~く見てみると銀河が連なっていて摩訶不思議な領域。おとめ座生まれの僕が大好きな場所です。
この画像もニッコールの180mmで撮影しています。「クリックすると少しだけ拡大画像」
ちっくくても、この画像の中にはたくさんの銀河が写っていて驚きのおとめ座銀河団であります。

画像をクリックしてみて下さい。左下で輝いている星はなんとM3球状星団なのでありま~す!
球状星団とは300光年ほどの領域に数万から数百万の星が球状に集まっていて中心程密集してます。
こうやって見ると両方共に地味~な星空画像ですが、これが春の星空の醍醐味だ。
なんてったって一番遠くの宇宙が観れるチャンスが春の星空にはある。もう最高な気分です。